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2025年 戦後80年企画展
ー声を未来へー
1945年第二次世界大戦(太平洋戦争)が終結した。沖縄の地上戦では20数万人の死者があり、焦土化した復興期、戦後の琉球列島は27年間の米軍統治下にありました。米軍制下の琉球政府時代(1957~1972)を経験し、1972年日本国へ「復帰」、現在に至っています。しかしながら戦後80年を経た現在「日米同盟」の下、巨大な米軍基地と部隊の駐留は変わらず、その構図は様々な課題、解決すべき問題を内包したままである。「基地の無い沖縄」を願う島人の声も叶わず「復帰」=「沖縄県」が進められてきました。その「歴史のねじれ」は産業、文化、経済、教育、歴史、風俗、自然環境・・など多くの分野へ影響を与えています。更に、昨今の与那国~奄美まで琉球列島が自衛隊「南西シフト」の軍事基地設置(軍備強化)により沖縄・琉球列島が「日本の防波堤」化し戦前のシフト再来の構図との声も聞かれます。戦後80年の節目に、その歴史的過程や様々な難題に向きあい、アートは未来へどのような「声」を発するのか・・・。外側からの眼差し、内側からの眼差し、地域を横断し国境を越えて広く展開するアート。活発な美術活動を続ける4人のアーテイストの企画展を予定致しております
※2025年企画展
5月 池原優子展/7月 照屋勇賢展/9月 与那覇大智展/11月 高良憲義展
第28回美術オークションは12月8日(日)無事終了いたしました。
ご参加頂きました皆様、ご入札頂きました皆様、誠に有難うございました。
開票の結果、ご入札が100件あり、43点の作品が落札されました(落札率97%)
次世代へバトンタッチの美術オークション”また次回をご期待ください。
※画廊沖縄での個展を終え、那覇文化芸術劇場なはーと で開催された「風連りてい巡るー胡宮ゆきな展」(8月30日~9月29日)、個性あふれるバルーンアートとインスタレーション、フォーシスターズのライブコンサートもあり大好評のうちに終了しました。台湾を拠点にアート活動をする YUKINA KOMIYA今後の展開に注目期待!。
YUKINA KOMIYA EXHIBITION
夏陽が傾く夕暮れどき・・画廊の駐車場に高さ5mの巨大バルーン「OKINAWA 10XL」が出現(7月20日午後6時)
胡宮ゆきな展 ―沖縄重生― 2024年7月20日(土)~7月28(日)11:00~17:00 ※22日(月)休
台湾を拠点に活発な美術活動を続ける胡宮ゆきな。台湾有事や中国と日米軍の紛争が懸念される昨今、与那国島から奄美まで列島をミサイル基地でつなぐ日本軍(自衛隊)。「平和なんて朝飯前」=「鳩銃」の作品で美術ファンを魅了した。今回は沖縄の亡き祖母のカジマヤー祝いを台湾×沖縄の風習を可視化したユニークなインスタレーションとバルーンアートのパフォーマンスが展開する。ポップな空間には東アジアの「匂」いが漂い、個々に共有している文化と社会状況を思い知る。どうぞご期待ください(画廊主)。komiya yukina Wix https://yukina-art.wixsite.com/komiyayukina
画廊沖縄
Tel :(098)888-6117/メール:galleryokinawa1981@gmail.com 11:00-17:00 日・月・祝日・休廊( sun・mon. and holidays are closed.) https://galleryokinawa.com