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2025/戦後80年企画展=




 

 


池原優子展は無事終了致しました。多くの美術ファンの皆様ご来廊有難うございました

戦後80年の現在、全日本の米軍基地の70%を抱え込まされた沖縄社会。

巨大米軍基地の街に暮らす生活者の心象が反映された作品は、観る人に様々なイメージを促し、

沖縄の歴史と現況に目を向け、未来社会を想像する機会を与えました。







戦後80年企画展

ー声を未来へー


 1945年第二次世界大戦(太平洋戦争)が終結。沖縄の地上戦では20数万人の死者があり、戦後の焦土化した復興期、琉球列島は27年間の米軍統治下にあった。米軍統制の下、琉球政府時代(1957~1972)を経験し、1972年日本国へ「復帰」、現在に至っている。しかし戦後80年を経た現在「日米同盟」の下、巨大な米軍基地と部隊の駐留は変わらず、その構図は様々な課題・難題、解決すべき問題を内包したままである。「基地の無い沖縄」平和な島を願う島人の声も叶わず「復帰」=「沖縄県」が進められてきた。その「歴史のねじれ」は産業、文化、経済、教育、歴史、風俗、自然環境・・など多くの分野へ影響を与えている。更に、昨今の与那国~奄美まで琉球列島が自衛隊「南西シフト」の軍事基地設置(軍備強化)により沖縄・琉球列島が「日本の防波堤」化し戦前の軍事シフト再来の構図との声も聞かれる。戦後80年の節目に、その歴史的過程や様々な課題・難題に向きあい、アートは未来へどのような「声」を発するのか・・・。外側からの眼差し、内側からの眼差し、地域を横断し国境を越えて広く展開するアート。活発な美術活動を続ける4人のアーテイストの企画展を予定致!

5月 池原優子展/7月 照屋勇賢展/9月 与那覇大智展/11月 高良憲義展

 



画廊沖縄

〒901-1114/沖縄県南風原町神里373

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