8月15日終戦記念日、佐喜眞美術館開催の「骨からの戦世ー65年目の沖縄戦 比嘉豊光展」のシンポジウムへ足を運んだ(略)・・・・会場の壁中央の作品は、地中から表出した頭蓋骨が・・・(略)。撮影した写真家の比嘉氏は「私は撮ったのではなく(彼ら)撮らされた」と語った。(略)・・・傍観者の域を超えられない内容のトーク(略)・・・言葉のむなしさ。・・・・展示された痛ましい姿の写真との落差は禁じ得ず・・・・もどかしさと強いストレスを覚えた。(略)戦後65年の記憶と史実の深い溝に沈む問題は、・・・・(略)「戦と人間」「ヤマトと沖縄」重たいテーマのボールがヤマトへ投げられた。