美術コラム「視線」④琉球新報 2009.1.14美術コラム「視線」④琉球新報 2009.1.14

豊臣秀吉の朝鮮侵攻、・・秀吉は薩摩を介して琉球国に支援を求めた。しかし琉球はすべての要求に応えなかった。・・「・薩摩は秀吉の朝鮮侵攻の支援を琉球の肩代わりをした・・・その代価を払え」と要求。・・・「それは不当だ!」と応えなかった琉球国。・・・・・それも根拠の一つにして薩摩は琉球国侵略を正当化した。薩摩は「掟十五条」を琉球に突きつけ、従属させた。・・・そこから見えてくるのは、小国ながら対外交易で栄えていた琉球王国を、幕府も薩摩ものどから手がでるほど欲しかったと言うことだろう・・・・・・・。この400年の長い歴史で「沖縄」と言う身体に寄生し続けている「モノ」、・・・言葉にできない麻薬のように「潜伏」するモノは・・・・。