1985年6月25日~7月7日

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「印象派も立体派も私には関係がない、芸術は何にもまして魂の状態であり、自分の論理と理性のある正直な精神だけが自由なのだ。」・・・。あの幻想と色彩の画家巨匠マルク・シャガールが今年3月、97年の生涯を閉じた。ピカソの立体派に接近しながらもユダヤの熱い信仰と深い祈りは鳴りやまず、霊気と幻想に満ちた純粋な精神は豊かな魂の表出を20世紀に産み落とした。この愛と幻想と色彩の魔術師-シャガールの展示会はきっと皆様に感動を与えることと思います。