Archive For The “Exhibitions” Category
金城明一展 -風ちりてぃみぐる-2021.6/19(土)~27(日)
1954年沖縄県東風平生まれ。1975年中の島美術学校卒業(大阪)。初期の力強く激しい描写から、近作は描き込みを抑え、いかに沖縄の空気をとらえるかに挑んでいる金城明一。風と連れ立ってめぐる。コロナ禍の今、ありのままの沖縄を描いてきた金城氏の作品を前に、私たちはそこに何を見ることができるでしょうか?
第21回美術オークション
<第21回美術オークション終了>第21回美術オークションは29日にて無事終了致しました。連日多くの美術ファンにご来廊いただき、「美術品を次世代へバトンタッチ」が確実に浸透しつつあることを実感致しました。特に与那覇朝大作品(油絵・1974年)、國吉清尚作品(カラカラ)は7~6人の入札があり人気の高さがうかがえました。その他、真喜志勉、安次富長昭、新城征孝、島武巳、金城次郎、小橋川仁王、島常賀、島袋常秀の作品など落札されました。ご参加頂きました皆様誠に有り難うございます。次回のオークションは秋を予定しております。どうぞご期待ください。出品作品の受付・お問合わせは、電話:098-888-6117 、又は:info@galleryokinawa.com にてお願い致します。
第20回美術オークション
第20回美術オークション 2019年11月13日~17日(日)
オークションへご参加頂きました皆様ありがとうございました。今回は1992年の開催以来20回の節目のオークションとなりました。沖縄の美術史を語る作品が出品され、多くの競り合いで落札されました。特に若い世代40代美術コレクターが郷土作家の作品に対して注目度が高かった事が印象的でした。オークション開催2週間前におきた首里城火災、歴史を語る美術工芸品や宝物が消失したことが悔やまれます。美術ファンおきましては、琉球・沖縄近代史を語る作家の美術品を大切にして、次世代にバトンタッチしたいものです。今回は40点の出品があり、74票の入札で31点が落札されました。次回のオークションもどうぞご期待ください。
第19回美術オークション
第19回美術オークション 2019年5月22日~26(日)
オークションへ出品・入札・ご参加いただきました皆様ありがとうございました。お陰様で48点の作品が集まり、30点が落札されました。今回は、大正時代の東京美術シーンで前衛画家として活躍した山里永吉(10号)、戦後の沖縄画壇でいち早く個展を開催(1947年)シュルリアリズムの画家として活躍した大嶺信一作品(60号)、沖縄の原風景を求め赤瓦の作家で知られる大嶺政寛の最晩年の作品(50号)2点等がコレクターに落札されました。その他、大城皓也、安次嶺金正の小作品、壷屋の名工金城次郎、新垣栄三郎、らの作品、現役の幸地学の作品が落札されました。
第18回美術オークション
第18回美術オークション 2018年11月15日~18日(日)
ご出品頂いた皆さま、また入札ご参加いただいた皆さま有難うございました。今回の注目の作品、名渡山愛順作品ー「裸婦」(1951年作/F12号/油絵)と大嶺政寛作品ー「風景」(1955年作品/F50号/油絵)はコンデイションも良好で人気があり、コレクターに落札されました。いつの日かまた多くの美術ファンに観覧されるチャンスが訪れることを期待しております。その他、与那覇朝大、金城次郎、大嶺実清、小橋川源慶、儀間比呂志等の作品が落札されました。次回もどうぞご期待ください。
金城徹展ーBorder
金城徹展ーBorder(Tohru Kinjo Exhibition) 2018年9月15日~23日
鉄さびの微粒子を磁石でコントロール(筆に)し、繊細なドローイングの数々が展示された。さらに長年時間を取り込んで腐食させた鉄板が壁一面に。その前に置かれた朽ちたシャッター。シャッター表裏を二分する黒いテーブル。その卓上には一枚の白紙とペン。紙上のペンにちいさなつぼみたちが(金属)芽吹いている。向こう側に回ると卓上にペンを貫き満開の花がさき乱れる。なにモノかの力によって変形した白紙と浮上したペンの光景。グローバル化、多様化がの中であるモノとモノの差別や区別、異種同種が混在する。Border(境界)をめぐってさまざまな解釈を誘い詩情あふれる空間が出現した。今後の展開がますます注目されます。ご来廊いただきました皆様ありがとうございました。
第17回美術オークション
第17回美術オークション 終了致しました。2018年5月24日(木)~27日(日)11:00~18:00(最終日27日は午後5時まで)美術ファンのバトンタッチの場として美術オークションを開催しております。毎回多くの皆さまにご参加いただき有難うございます。次回オークションは11月中旬を予定いたしております。出品作品の受け付けは10月初旬より致します。出品料は無料です。手持ちの絵画、版画、陶芸品を手放されたい方には良い機会です。どうぞお気軽にお問い合わせ(メールまたは電話)ください。次回もお楽しみにしてください。
金城明一展=島の陽と風を浴びながら=
金城明一展=島の陽と風を浴びながら=2018年3月17日(土)~25日(日)
気負いがなく素のまんま自然体の暮らし、その眼差しから「島の匂い」「暮らしの香り」にあふれた作品群の個展となった。「原風景」とともに人々の土地への愛着やしずかな誇りが感じられ,ウチナーンチュの暮らしと風土や文化が漂いファンを魅了しまた。どうぞ次回もご期待ください。
照屋勇賢展-遥か遠くからのパレ-ドPARADE FROM FAR FAR AWAY
照屋勇賢展ー2017年12月9日~17(日)
NYからベルリンへ活動拠点を広げたYUKEN、ヨーロッパの風を受けて大きな変化が見られる今回の個展となりました。メインの作品「遥か遠くからのパレード」(紅型染13m×38cm/2017作品/製作:金城宏次工房)は作品世界の人々が飛び出した様な臨場感あふれる展示場になりました。「プラカード]のインスタレーションも大きな反響があり、ベルリンで購入したジンーンズ生地にさまざまな絵柄が縫い付けられたパンクジャケットも刺激的な作品で目を引きました。久々に制作発表された「ドローイング」作品はYUKENワールドの奥深さを知らせてくれました。ご来場の皆さんありがとうございました。YUKENの益々のご発展ご活躍に期待しましょう。
第16回美術オークション
第16回美術オークション 2017年9月21日(木)~24日(日)
今年になってオークションは3回目となりました。出品参加者も作品数も増える傾向にあるようです。今回は、藤田嗣治のオリジナル版画(サイン付)や大城皓也の油絵、儀間比呂志、大嶺政寛、金城次郎、与那覇朝大、作品等が出品されました。コレクターには絶好の収集チャンス。皆さまのご来廊お待ちいたしております(2017年9月8日)