Archive For The “Exhibitions” Category
1999年4月12日~24日
1950年生まれ、1967年浦添高校卒業。1972年渡仏。モンマルトルで肖像画を描きながら、1975年エコール ナショナル デ ボサール(フランス国立美術大学)入学。著名な彫刻家や版画家に師事。原始的な造形と熱帯性を帯びた色彩をうまく調和させた、生命感ある画面をつくる。得意の銅版画技術で数多くの作品を手がけ、積極的にフランスの美術界にて活動を展開している。前原氏の27年ぶりの帰沖となります。これを機会に初個展を開催致します。
ポール・ヴンダーリッヒ展
1999年3月8日~27日
1927年西ドイツ・ベルリンに生まれる。ナチス従軍、収容所生活の経験を持つ。1958年頃より名画を引用したパロディを試る。解剖美学、悪魔主義的美学を用い、モチーフのメタモルフォーゼ(変形)を追求した多くの作品を発表。神秘的なエロスの内省を表現し世界的にも有名である。とりわけ石版画に優れており、世界の主要美術館にそれらの作品が所蔵されている。
菅井汲と川俣正展 -日本の現代作家世紀末シリーズ①-
1999年1月12日~30日
…国境の外部から内部から…
20世紀も終わろうとしています。今世紀後半、国際的に活躍した日本の代表的な現代作家を、シリーズで2年にわたって紹介致します。
幸地学展 -アンコール-
1998年12月1日~12日
10月の那覇市民ギャラリーでの展示会を終えたばかりですが、展示会の規模の割に期間が短すぎるとの声が、多くの方から寄せられました。今回はもう一度幸地の世界を!!
幸地学展 -沖縄タイムス創刊50周年特別企画-
1998年10月20日~25日
世界に翔く沖縄のリズム -パリから発進されたオキナワンアート -
この度、パリ在住アーチスト・幸地学氏の作品展を沖縄タイムス創刊五十周年記念特別企画として開催致すはこびになりました。幸地氏は、パリだけでなくニューヨークでも高い評価を得ている国際的アーチストであります。同氏の作品は、多彩な色を駆使して、躍動感があって明るく楽しい。観る人に心地よさとやすらぎをあたえてくれます。 本展は、銅版画の他、約八十三点を一同にご覧いただけます。ぜひ、皆様お誘い合わせのうえご来場ください。
一九九八年十月 沖縄タイムス社(代表取締役 社長 豊平良一)
メッセージ
人類が全てのシステム構造のグローバル化に本格的に取り組み始めた今、それを背景にした芸術文化も新たな様相を現してくるでしょう。 (幸地学)主催:沖縄タイスム社/会場:那覇市民ギャラリー(パレットくもじ6階)/特別協力:画廊沖縄
坂井昇 -日本画展-
1998年9月1日~6日
伝統の美が沖縄を描く
若手の日本画家として注目されている坂井昇先生(京都出身)の初の沖縄個展を開催致します。沖縄シリーズをはじめ30点余の新作を展示即売致します。
ハル川満展
1998年8月18日~23日
米国からマルチプルでクレイジーなアーティストがやって来た。15年に及ぶアメリカ生活は、空手教師・モデル・映画俳優・作詞家・ファッションデザイナー・イラストレーター・などを経験し多彩な才能を発揮した経歴に満ちている。様々な文化や民族が混合されたアメリカの社会。華やかでファッショナブルに象徴化されて描かれた奇異な世界は、ドラマティックに訪れる近未来のようだ。不思議な絵画たちがやって来た。会場/沖縄三越ギャラリー
ジョアン・フック絵画展 -特別来沖記念展-
1998年7月14日~20日
オーストラリアの女流画家、J・フックさんが3年ぶりに来沖致します。新作原画を含む40点余を展示販売致します。 会場/沖縄三越ギャラリー
上原一明展 -彫刻展-
1998年6月22日~7月4日
台北に移り住んで2年が経ちました。エネルギッシュな台湾人的生活は、作家の内面に深く影響を与えているようだ。木片から、石ころから無数の蝶たちが舞い、あたりに何かが立ちこめている。