Archive For The “Exhibitions” Category
1995年10月16日~28日
以前、田原は「ミニマル化した現代美術は描く事を奪ってしまった」と語った事があった。文学的物語性や旧来の絵画イメージを排除し新たな視覚的物体としての具象絵画を追求しているようだ。バナナはバナナでも、人間に食われてしまうだけのバナナにあらず、バナナだって生きているんだと言わんばかりの力強い生命感!何ともストレートで気持ちがよい。
リトアニア版画展 -真実を刻んだバルトの作家達-
1995年9月26日~10月1日
91年にソ連から独立したりトアニアは記憶に新しい。ポーランド、フィンランド、ロシアに囲まれほんろうされた歴史をたどる。森と湖の国リトアニアは人口360万人の民族色が濃い文化をもつ国である。今回の小さな版画に刻まれた真実は、見るものに大きなインパクトを与えるであろう。ぜひこの機会に、より多くの方々がご高覧賜りますようご案内申し上げます。(三越ギャラリー5階)
主催:リトアニア友好協会/企画協力:画廊沖縄・APO
アフリカン彫刻展
1995年9月11日~23日
西アフリカ、マリ共和国、ブリキナファッソ、コンゴ、ナイジェリア、アイボリーコースト、ガボンなどの国々の、部族間に伝わる祭事に使用された彫刻の立像や仮面などを展示即売致します。
JOANNE HOOK展 -オーストラリアの女流画家-
1995年7月18日~24日
沖縄の皆様へ今回、再び日本を訪れ沖縄の多くの方々にお会い出来る事を、楽しみにしております。 ジョアン・フック
(沖縄三越ギャラリー5階 後援:オーストラリア領事館)
版画展
1995年5月2日~8日
現在活躍中の世界の有名作家の版画をリトグラフを中心に約30点を展示いたします。インテリア感覚の明るい作品など、おなじみの作品を取揃えました。この機会にご観覧くださいますよう、ご案内申しあげます。
(リウボウ4階 美術サロン)
幸地学展 -水彩と版画展-
1995年3月20日~31日
幸地学は今年で滞仏13年になります。ひるまぬ創作活動は個性ゆたかでエネルギーにあふれています。幸地の全版画作品と最新の水彩画を展示発表致します。
丸木位里・俊展 -佐喜眞美術館オープン記念-
1994年11月14日~26日
「原爆の図)「沖縄戦の図」など戦争告発の作品を描き続ける丸木位里・俊展ご夫妻。「原爆の図」は米ソをはじめ世界各地でも展示され大きな反響を呼び鑑賞者は1億人を越すといわれる。沖縄を題材にした作品には「沖縄の図」(83年)、「沖縄戦の図」(84年)、「沖縄戦-読谷三部作=チビチリガマ・シムクガマ・残波大獅子」などがある。11月23日の宜野湾市オープンする佐喜眞美術館には丸木位里・俊展の作品が常設される。今回は美術館のオープンを記念して丸木位里・俊展を開催致します。