Archive For The “Exhibitions” Category
1987年12月1日~6日
「私の描く人物は、相当ディフォルメされています。その形は円になり、三角になり、色となります。色は重なり合い、又別の形を作り、そして再構成へと向かいます。光は無限となり、形は無限となります。その形を求めて行こうと思っています。」 (モリミ)
伊江隆人展 -水墨(陽と風と光)・彫書(器)-
1987年11月3日~8日
「一本の筆に人生を夢みて、墨のもつ幽玄の世界に浸って、今又、自らの創作意欲の赴くままにひたすら走り続けるのみである。与えられた(器)を燃焼しつくしたい。」今回は久しぶりに彫る仕事もやってみました。どうぞお立寄り下さい。 (りゅうじん)
高橋渉二展 -スキャンダラスなオブジェたち-
1987年11月3日~8日
土をひねる。土とひね暮れる。焼きものの道に足を踏みいれてここ数年、風と火の歯ごたえを感じる。ただ戯れて、焼き体放題でありたい。 (渉二)
金城明一展
1987年10月6日~11日
「ふりそそぐオゾンと光量を、ふくふくとした島尻の眺望を描こうと希った。だがその大かたはマファックワァの炎天の下、青い渦を巻いてパレット上より昇天した。」 (明一)
大野加奈展 -銅版に託された不思議な物語の世界-
1987年6月30日~7月5日
版画家の母の影響を受けて9才の時から版画を始める。11才には日本版画協会展に入選し、少女時代よりその才能を見せる。その後4年連続して同展に入選を果たす。1972年より油彩を手がけるが、1981年には銅版画に転向し、本格的に制作に入り現在に至っている。2年前に沖縄へ住いを移してからも精力的に制作を続けている。版画家の少ない沖縄にあって又、一人本格派の新人の登場である。
ムーアとジャコメッティ版画展 -現代彫刻の巨匠ふたり-
1987年6月9日~14日
現代彫刻の世界に金字塔を打ち立てたムーアとジャコメッティ。今回はこのふたりの巨匠の版画を展示致します。
永原達郎展 -北インドの果てから-
1987年5月12日~17日
インドに何があるのだろう。5回も行けばもうほとんど狂(教)に近い。今回は北インドの取材から最近作20点を発表致します。