Archive For The “Exhibitions” Category
1986年10月7日~12日
沖縄本島南部の農村風景を取り上げた「ハルサー」(農夫)シリーズを中心に23点を展示致します。今作品ハルサーシリーズは、空間が広がりグリーンが基調になっており、現場に行って感じたものを素直に表現している。
真喜志勉展 -利休ねづみを求めて-
1986年9月23日~28日
従来の「黒シリーズ」を抜けだし、点に変わり鉛筆の線描を中心とした(縦、横の線で)イメージを表現する。抽象画37点を展示致します。
ペクナール展 -女性美を追求する画家-
1986年9月9日~14日
1922年、フランスのヴァンセーヌ生まれ。エスティエンヌ学校、装飾美術学校で絵画を学び、71年ホメロス「オデッセイ」で出版イラストレーター賞受賞。彼のデッサン力は世界に高く評価され、特に「女」のテーマを得意とし、リトグラフ、エッチング等各種の技法を駆使する多才な版画家として知られる。今回は近作の中からパステル画と石版画30点を展示致します。
アールヌーボ・アールデコ展 -いま甦える1920年代-
1986年7月4日~13日
エミールガレとドームのガラス、ルイ・イカールとエドワルド・チモの版画1880年頃から1930年頃にかけてヨーロッパ美術界に新風を送り込んだアールヌーボーとアールデコ、その自由と大胆な発想の美術様式は華麗で洗練され、まさにベルエポックそのものだった。ガラス工芸界不世出の天才エミール・ガレの作品やドーム・ミュラーに代表されるナンシー派の作品、アールデコの第一人者ルネ・ラリッックのクリスタルガラス等をはじめ、当時風俗画家として活躍したルイ・イカールやエドワルド・チモの銅版画も十数点展示即売致します。
ミロ展 -スペインの巨匠-
1986年6月13日~22日
ミロ(1893~1983)JOAN MIRO1893年バルセロナ生まれ。同地のガリ美術学校に学び、1918年野獣派(フォービスム)的作品で最初の個展を開く。1919年パリに出て、ダダの運動に参加、超現実主義(シュルレアリスム)グループに入り、主観的傾向を強め、作風は徐々に抽象化してきた。有機的な形態や象形文字のように単純化された星や女や鳥をつくり出し、原始人の絵のような明るい自由奔放な作風を確立した。創作は絵画に限らず、セラミック、彫像、タピスリー、などあらゆる造形美術に精力的な制作ぶりを続けている。日本では66年に大回顧展が開かれた。現代絵画に多大な功績を残し、1983年に90才に生涯を終えた。
永原達郎展 -南インドの熱い風-
1986年5月13日~18日
個展を重なるたびに常に新しい展開を見せる永原先生の世界。4度目のインドの旅、今度は南インドのベンガルからどんな風を運んで来るのだろう。
ヨーロッパ版画展
1986年4月22日~27日
久々のヨーロッパ人気作家の版画展です。カシニヨールの新作からビッフェの古い作品まで25点を展示致します
。展示作家
カシニヨール、ビッフェ、カトラン、アイズピリ、ピコ、デペルト、フォリシェ、その他…