Archive For The “Exhibitions” Category
黒崎彰展 -日本版画界を代表する木版の画家-
1987年4月7日~12日
現在、木版の世界的作家の一人であり、「北斎の孫」とも評される黒崎先生、沖縄では5年ぶりの個展です。今回は代表作「赤い闇」(1970)から1984年作の「二つの時間に」シリーズまで26点展示致します。
金城須賀子展
1987年3月24日~29日
1960年、那覇生れ、84年玉川大学芸術学科(油絵科)卒業、85年2人展(金城馨と)「もっと自分の脳波を感じたい」と金城須賀子さん。彼女のみずみずしい感性は、又、新たな領域を獲得したにちがいない。
与那覇朝大展 -沖縄を描き続けるスーパーリアリスト-
1987年3月3日~8日
沖縄画壇を代表するスーパーリアリスト与那覇朝大。今回は先生が永年温め続けてきた海人(ウミンチュウ)シリーズ(油彩)を発表致します。
ピカソ版画展 -20世紀最大の巨匠パブロ・ピカソ-
1987年2月3日~15日
91才で生涯を終えるまで、油彩、版画、彫刻、セラミック等で天才的才能を発揮した今世紀最大の画家。作品総数2万数千点。内版画が約2千点以上制作。破壊と創造くりかえしたピカソの芸術は正に20世紀そのものである。今回は晩年の作品347シリーズを中心に版画20数点展示致します。
魅力の素描展 -新春特別企画-
1987年1月6日~18日
今年のファースト企画は、県内画家の素描展です。画家のアトリエでしか見られない素描、簡素な線や流れるようなタッチで仕上げられたデッサンやエスキースそれは、画家の新たな一面を見る思いがして楽しい。
出品作家
与那覇朝大、真喜志勉、赤嶺正則、金城須賀子、金城明一、宮城明、青山映二
喜久村徳男展
1986年12月2日~7日
モノトーンの沈静した世界の中におぼろげなフォルムが姿を見せる。いまにも空間の中に溶けていく気配を見せる抽象された人影と漆黒のやみが、豊かなイメージ世界をつくり上げ、画家の孤独な作業を垣間見せてくれる。今作品、墨象の「三様・A」「部屋・空」「語り・虚」「群・影」「眺」など28点を展示致します。
屋良朝春展
1986年11月18日~23日
デフォルメされた木々、輪郭の強調。色鮮やかな花、南国の光線を思わせる陰などが持ち味。沖縄の風景を粗いタッチで描き上げた油彩の具象画21点を展示致します。
印象派と巨匠達の版画展 -セザンヌからピカソまで-
1986年11月11日~16日
ヨーロッパの巨匠達の版画と印象派のオールドマスター版画20点を展示致します。
展示作家
ルノアール、セザンヌ、ロートレック、ドガムンク、ゴーギャン、マチス、ピカソ