Archive For The “Exhibitions” Category
永原達郎展 - 「GALLERY WORK-Ⅱ」-
1991年6月3日~15日
悠久の地平から流れ続ける大気。大地に座して生命を長らえる建造物。今回は10数回のインドを後にしてトルコへと足を向ける。現代の具象を追求する画家、永原達郎の油彩画による2年ぶりの個展です。皆様のご来廊お待ちしております。
ゴヤ・フリオ展 -彫刻展- 「GALLERY WORK-Ⅱ」
1991年5月13日~25日
刻々と変化して行く、ゴヤ・フリオの世界。やわらかな膨らみのある面から空気を包みこんだ立体へしなやかにカーブして、リズミカルに舞う銅線、光と影を引き込んで、美しい空間を創出する。
2年ぶり3回目の個展になります。皆様のご来廊お待ちしております。
アイズピリ展 - 「GALLERY WORK-Ⅱ」-
1991年4月8日~27日
1919年パリ生まれ。エコール・デ・ボザール(国立芸術大学)卒、戦後、青年絵画展の創立会員となる。51年プリ・ナショナル賞、54年ペトロデス画廊、ロマネ画廊で個展、他、ニューヨーク(62)、東京(65)、ジュネーブ(66)、アビニヨン(67)など、世界の多くの都市で個展を開く。現代パリ画壇の具象系、パリ派の代表的作家として知られる。現代的でポップな色彩の人物や、花、風景を描き、日本でも人気が高い。皆様のご来廊お待ちしております。
伊江隆人展 - 「GALLERY WORK-Ⅱ」-
1991年3月11日~23日
ひとり無人の荒野を突き進む隆人、今回の作品ほど、伊江氏の奔放さが目に付いたことはない。ハンマーで打ち破かれた板、強引に刺し込んだ太い釘、雷のように一直線に走る黒いイナズマ、まるで台風が来たかのようだ。皆様のご来廊お待ちしております。
エレノンとアフリカ彫刻展 - 「GALLERY WORK-Ⅱ」-
1991年2月12日~28日
人類の発祥はアフリカ大陸とも言われる。奥深い大地に果てしなく続く野生、〔プリミティブ〕と〔生命感〕。現代のアフリカ作家においてもこの二つの関係は失われておらず、我われを引きつけて止まない。今展は西アフリカの部族に見られる彫刻と現代アフリカンアーチストの絵画を展示いたします。皆様のご来廊をお待ちしております。
幸地学展 -画廊沖縄10周年-
1991年1月14日~22日
ぼくの最終目的はオリジナルな新しいエネルギーを美術史の上に明確にしていき、人間の可能性を証明していくことです。この個展がそのための大いなるステップになる事を祈っています。いかなる困難があっても、大局点に立ってさらなる努力と智恵をもって生きぬくつもりです。これで一生をつらぬけば本当に幸せな事だと思っています。 (個展に寄せて 幸地学)
画廊沖縄では10周年を節目に、もう一つの画廊「GALLERY WORK-Ⅱ」をオープンさせました。質をワンステップアップしたギャラリー、明確なコンセプトを持ったギャラリーをと考えています。オープニングは現在パリで人気上昇中のウチナワンアーチスト幸地学さんの個展です。皆様のご来廊お待ちしております。(GALLERY WORK-Ⅱ/画廊沖縄/代表 上原誠勇)
ルオーとシャガール展
1990年12月3日~22日
画廊沖縄のニューコンセプトギャラリー 「GALLERY WORK-Ⅱ」 オープン
ルオー展 1990/12月3日(月)~11日(火)1922~29年制作された、有名なルオーの代表作「ミゼレーレ」(全58点)を中心に展示致します。
シャガール展 1990/12月14日(金)~22日(土)1967年に発表された「サーカス」(全38点)をはじめ60年代の作品を展示致します。
オールド版画展 -新春企画-
1990年1月9日~21日
セザンヌ、ルノワール、ユトリロ、ボナール、ローランサン、ブラマンク、デイフィー、チモ、ロベルリッシュの銅版画、石版画をはじめ、1880年代のファッション版画など、100点を展示販売致します。
屋富祖盛美展
1989年12月5日~10日
2年ぶりの個展である。独特なフォルムの女性美を追求して久しい屋富祖さん。幻想的な空間にあやしげな(妖花のような)女性たちが出入りする。現代の女性、性へのロマンチズムとも言える世界である。皆様のご来廊申し上げます。